カッピングは痩身エステメニューの一つで、新陳代謝を促進させるためのメニューの一つです。
ただし、これだけだと痩身効果は薄れますので、他の施術とセットでご説明します。
ですので、エステティックサロンでもこれのみの施術はおこなっていないです。メニューの中に組み込まれています。
カッピングは、コップ状の機械を施術箇所(主に背中が多い)に当てて、その中の空気を抜いて真空状態を作ります。
真空状態にすることにより、体内の液体が吸い上げられるという状態を作ります。その中に血管やリンパ液が含まれているところがポイントです。
そもそも、脂肪がたまる理由は、普段の生活リズムが学生のころから社会人になることによって、運動する機会が減るとか、デスクワークで体が動かず、ストレスがたまるとか、残業が多すぎて、生活パターンがくずれるといったことがあります。
そんな現象が、新陳代謝の元になる血の流れやリンパ液の流れが、滞ってしまい、体内に老廃物や毒素が貯まって、そういった成分が脂肪細胞を膨らますまたは、増やしてしまうといった現象を作っている事が理由です。
そこでカッピングの登場です。
真空状態にされた施術箇所の血液やリンパ液を強引に引き寄せることで、流れが滞っていた部分を強制的に活動させて、基礎代謝機能を上げていくというのが、カッピングの役割です。
新陳代謝がしやすくなれば、自然と、脂肪を構成していた毒素、老廃物が排出されやすくなるという理論です。
ですので、カッピング単体ではなく、新陳代謝を促進させるために、筋肉活動を促進させたり、汗をかきやすくするようなカリキュラムを併せて、即効性のあるサイズダウンを行った日に実現できるようにエステではコースを作っています。
ただし、うっ血状態を作るので、背中が見えやすいような服装などで、エステに行くと、帰りが恥ずかしいことになってしまうので、コース、メニューの中にカッピングが有ったら効果はありますが、服装だけはご注意ください。