日焼けをしている肌にはエステでも、クリニックでも脱毛を受けられません


夏場の海やプール、スポーツ全般、冬場のスキーやスノーボードをされている方には、普段の紫外線対策(UVケア)は非常に重要です。 医療機関の皮膚科や、美容外科クリニックなどの医療レーザー脱毛や、エステティックサロンや脱毛サロンの光脱毛(フラッシュ脱毛)は、日焼けした肌にはお手入れができません。 いずれの脱毛マシンも皮膚表面の肌色には一切反応しない手法で、皮膚の下数ミリの部分にある、毛根部分の黒色のメラニン色素に反応して毛根部分を処理していく方法です。 ご存知の通り、紫外線は皮膚のメラニン色素を活発にして、肌を小麦色や黒い色に近い色にしていきます。 そんな肌に、脱毛のお手入れを加えてしまうと、症例は無いのですが、最悪、肌全体が水ぶくれのように腫れあがってしまう事が有りえます。 安全の観点から各機関、日焼けした肌には、お手入れができないという対応をしています。 また、皮膚の色が見た目に落ち着いてきたと言っても、安心はできません。 日焼けは、皮膚の下でも、発生しており、日焼けが始まった日から起算して、1か月程度は皮膚の下に滞在しています。 ですので、もし、日焼けをしてしまった場合は、1か月以上間隔を空ける必要があります。 普段からの紫外線対策は重要です。もちろん、保湿、美肌の為でもありますが、脱毛の場合はお手入れ自体ができませんので、要注意です。